Scroll矢印Scroll
自己分析

エントリーシートの書き方とは?体育会学生向けの書き方も紹介しています!

エントリーシートの書き方とは?体育会学生向けの書き方も紹介しています!

エントリーシート(ES)とは

エントリーシート(ES)は、就活の際に学生が企業へ提出する応募書類のことです。氏名や学歴、住所などの基本情報に加え、自己PRや志望動機などを記入します。エントリーシートは企業によって記入項目が微妙に異なります。

エントリーシートを通して企業は初めてあなたのことを知ります。そのため、就職活動における最初の関門と言えます。しっかりと準備をし、自分自身を企業に効果的にアピールできるように書きましょう。

エントリーシート(ES)を書く時のポイント

1.エピソードは具体的に書く

抽象的な表現を避け、具体的な経験やエピソードを使って自分の強みや志望動機を説明します。例えば、「リーダーシップを発揮した経験があります」ではなく、「部員数が200人を超える大学のサッカー部のキャプテンを務め、チームをまとめて○○という成果を上げました」と具体的に記述します。

可能であれば、数字やデータを活用して実績を示しましょう。

2.アピールポイントを絞る

学生時代に学業、クラブ活動、アルバイト、ボランティア、インターンシップなどさまざまな経験をしてきた人は、1つの設問に対してエピソード詰め込みすぎないようにしましょう。

さまざまなエピソードを盛り込むと、1つ1つのエピソードの印象が薄れてしまいます。

そのため、エピソードを厳選し、複数の設問に対しても一貫した内容を持たせることが重要です。

3.結論から書く

重要な情報を最初に示し、その後に具体的なエピソードや理由を述べることで、論理的で明確な文章を作成しましょう。

エントリーシートで結論から書くことは、読み手にとって理解しやすく、アピールしたいポイントを効果的に伝えることができます。

体育会学生向けESの書き方

体育会学生は部活動を通じてさまざまな経験をしているため、多くのアピールポイントを持っています。エントリーシートを書く際には、以下のポイントを意識してみてください。

チームに対してどのように貢献できたかをアピールする

会社では、部署やプロジェクトなど、複数人で連携しながら業務を進めることが一般的です。

体育会系の部活動は、団体・個人競技問わず、チームで練習することが多いため、体育会学生の皆さんは、チームワークや協力の重要性を理解しています。

また、エントリーシートで体育会系の経験をアピールすることで、自分がどのようにチームの一員として貢献したのかを具体的に示すことができます。これにより、自分の価値観や協調性を効果的に伝えることができます。

目標達成に向けて努力することができる人材だとアピールできる

体育会学生の皆さんは、学生時代に「インカレ出場」「Aチーム昇格」などの目標を立て、達成に向けて努力してきたと思います。

部活動での経験を通じて、目標達成に向けて粘り強く取り組み、困難を乗り越える力を培ったことを、具体的なエピソードをもとにアピールすることができるのが体育会学生の強みです。

ストレス耐性の高さをアピールする

体育会系の学生は、過酷なトレーニングや試合でのプレッシャーに直面しながらも、それを乗り越えて成長する経験を積んでいます。

例えば、長時間の練習や競争の中での挑戦によって、精神的な強さやストレス耐性を養ってきました。

企業によってはストレス耐性が高いとされる体育会学生を多く採用している企業もあります。

部活動でのエピソードをもとに、ストレス耐性の高さをアピールしてみましょう。

まとめ

エントリーシートは、自分の経験や能力を効果的にアピールする重要な手段です。具体例を挙げて自己PRを行い、企業とのマッチングを意識した内容を追求しましょう。

最後には誤字や文法のチェックを忘れずに行うことが大切です。自分の強みを最大限に引き出し、自己表現力を高めることで、エントリーシートを成功させましょう。