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自己分析

体育会学生向け自己PR【ラグビー】

体育会学生向け自己PR【ラグビー】

自己PRは、ESでも面接でも必ず聞かれます。

体育会の学生は、部活動のエピソードをもとに自己PRを作ることが多いため、他の応募者と比較して自己PRが類似してしまう可能性があります。

他の体育会学生との自己PRの被りを回避するためには、競技別のポイントをおさえて、独自性のある自己PRを作る必要があります。

では、ラグビー部に所属する体育会学生はどのように自己アピールすればよろしいのでしょうか?

【ラグビー】

ラグビー部の練習は身体的にも精神的にも非常に厳しいです。なぜなら、ラグビーは激しい身体接触に加え、試合は80分間と体力も求められるからです。

そんなラグビー部の自己PRのポイントを紹介します!

1.肉体、精神的なタフさをアピールする

ラグビーはタックルやスクラムなど相手選手と激しくぶつかり合う場面が多いため、ウェイトトレーニングが欠かせません。ただ、体を強くすればいい訳ではなく、80分間走り続けれる体力も求められます。そのため、インターバルトレーニングや長距離ランニングなどの練習メニューも行います。

このように過酷な練習を乗り越えてきた皆さんは、ラグビーの厳しい練習や試合で培ったフィジカルの強さと、逆境に立ち向かうメンタルの強さをアピールすることが重要です。

(例文)

私は、ラグビー部に所属していました。毎日、2時間のフィットネストレーニングと3時間のスキル練習をこなすことで、フィジカルと技術の両面を強化しました。特に、タックルの精度とスピードを向上させるために、個別にコーチと相談しながら特訓を続けました。さらに、チームの戦術理解を深めるために、毎週戦術ミーティングを開催し、ディフェンスとオフェンスの連携を強化しました。

また、怪我のリスクを減らすためのストレッチやリカバリーの方法を学び、体調管理に努めました。練習の合間には、メンタル面の強化を図るためにスポーツ心理学の書籍を読み、自分自身を常に高める努力を続けました。その結果、3年生の時には副キャプテンとしてチームを引っ張り、リーグ戦での優勝に大きく貢献することができました。

この経験を通じて、計画的なトレーニングの重要性と、リーダーシップを発揮することの大切さを学びました。努力と工夫を重ねることで、どんな困難も乗り越えられるという自信を得ることができました。

2.継続力をアピールする

ラグビーは激しいコンタクトスポーツのため、筋力が不足すると、タックルやスクラムなどのフィジカルプレーで劣勢に立たされます。また、筋力が不足とするとパフォーマンスの低下や怪我のリスクが高まります。そのため、ウェイトトレーニングを年単位で継続しているはずです。

(例文)

私は、ラグビー部に所属していました。ラグビーはフィジカルが重要なスポーツであり、試合で勝つためには強靭な体力と筋力が欠かせません。そのため、私は日々のウェイトトレーニングを徹底的に行い、継続力を磨いてきました。

毎日、全体練習が終わった後も必ず1時間のウェイトトレーニングを追加で行いました。特に、スクワットやベンチプレスなどの基礎的な筋力トレーニングに重点を置き、正しいフォームを維持しながら負荷を少しずつ増やしていきました。トレーニング内容は定期的に見直し、筋力のバランスを保つために多様なエクササイズを取り入れました。

このような継続的な努力の結果、私のフィジカルは飛躍的に向上し、3年生の時にはチームのフィジカルリーダーとして認められ、全試合にフル出場することができました。試合中でもタックルやスクラムでの強さを発揮し、チームの勝利に貢献できたことは、私にとって大きな自信となりました。