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イベントレポート

3/30開催in神奈川—圧倒的な“ミスマッチの発見”から見えたブレない就活軸

3/30開催in神奈川—圧倒的な“ミスマッチの発見”から見えたブレない就活軸

就活生の皆さん、こんにちは!
GRIT就活運営事務局です。


今回は3月30日に神奈川にて開催された「GRIT就活イベント」の様子をご紹介します。


今回の神奈川開催のアンケートで非常に目立っていたのが、「業界の不一致」「職種が合わない」という言葉です。そして同時に、「人事の方が優しかった」「お話が上手で惹き込まれた」という声も多数寄せられました。

「人はすごくいい。会社の雰囲気もいい。でも、自分のやりたい仕事ではない」――この感情に行き着いた時、迷わず「見送る」という選択ができた学生が非常に多かったのが今回の特徴です。雰囲気に流されず、自分のキャリアを冷静に見つめ直した学生たちのリアルな姿をお届けします。

GRITってなに?

私たちのイベント名にもなっている「GRIT」とは、「長期目標に対してやり抜く力」と定義され、困難に直面しても諦めず、最後までやり遂げる姿勢や精神を指す言葉です。


学力やIQといった先天的な要因が大きいとされる「認知能力」とは異なり、後天的なトレーニングによって成長が期待できる「非認知能力(性格や意欲、態度に関わる能力)」である点が特徴です。成功者に共通する資質として科学的な裏付けもあり、IQや才能よりも成功を左右する可能性がある能力と考えられています。


また、GRITは4つの単語の頭文字であり、それぞれ以下のような特性を指します。


Guts(度胸):困難に立ち向かう度胸や闘志
Resilience(復元力):困難や失敗に直面しても、立ち直れる粘り強さ
Initiative(自発性):自ら目標を設定し、達成に向けて行動できる強さ
Tenacity(執念):物事を途中で投げ出さず、最後までやりきろうとする意志


重要なポイントとして、GRITは単に困難やストレスなどに耐える力を指すだけのものではありません。「やりたい」と感じられる対象に向けた情熱や幸福感といった意義が合わさることで、無理のない、健全なGRITとして発揮されます。
だからこそ、就活において「自分が本当に情熱を注げる(=GRITを発揮できる)環境かどうか」を見極めることが非常に重要になります。

参加者の声:本音で語り合ったからこそ見えた、リアルな就活の現在地

今回の神奈川開催では、企業の魅力に触れつつも、自身の「軸」と冷静に照らし合わせた本音の感想が多数寄せられました。

▼「ここで挑戦したい!」新たな魅力に出会った瞬間

これまで知らなかった業界の面白さや、企業の熱意に触れて視野が広がったという前向きな声です。

「土地家屋調査士の業界について知らなかったが、平均年齢が58歳で競争が少ない環境で頑張っていけるのは面白そうだと感じた。」

「とても丁寧にお話しくださり、給料が魅力的だった。熱い企業理念を聞くことができ、社風に惹かれた。」

「実際の働き方がイメージできた。就活のアドバイスや、就活で失敗した実体験を聞けてためになった。」

▼「人はいいけど…」雰囲気に流されず冷静に判断できた瞬間

採用担当者の人柄や説明のうまさに惹かれつつも、「自分がやりたいこととは違う」と切り離して考えられた頼もしい意見です。

「すごくお話しが上手で聞き入ってしまったが、自分がやりたい仕事ではないと思った。」
「人事の方が丁寧で優しくフォローしてくださり素敵だったが、業務内容には興味が持てなかった。」
「実際の働く現場がわかったのは良かったが、自分の大学での学問や専門性が活かせないと感じた。」

▼働き方・評価制度に対するシビアな見極め

自分の性格や理想とする働き方と、企業のシステムがマッチしているかを慎重に判断した声も集まりました。

「インセンティブで働く時間を長くして稼いでいくシステムが、自分には合わないと感じた。」
「実力主義で、自分の性格には合わない環境であると思った。」
「自分が重視している今後の市場成長性のような部分で、マッチしないと感じた。」

編集後記:「いい人」と「合う仕事」は違う。見極める力がGRITを育む

今回の神奈川イベントで皆さんが直面したのは、就活における「あるある」であり、最大の罠でもある「人事の人が優しかったから志望度が上がる現象」です。


もちろん、一緒に働く「人」の魅力は非常に重要です。しかし、「人がいいから」という理由だけで、自分の興味がない業界や、専門性が全く活かせない職種、性格に合わない実力主義の環境に飛び込んでしまうと、入社後に大きなギャップに苦しむことになります。


今回参加した多くの学生が、「企業の魅力」と「自分の適性」をハッキリと切り分けて考えられていたことに、私たちはとても感動しました。


「合わない」と判断することは、決して企業を否定することではありません。あなたが将来、本当の意味での「GRIT(やり抜く力)」を発揮できる、たった一つの居場所を見つけるための大切なプロセスです。


様々な業界のリアルに触れることで、あなたの「本当にやりたいこと」がきっと輪郭を帯びてくるはずです。